キュレーションサイトなど最近では複数のライターによって運営される情報サイトをよく見ることができます。そのようなサイトにおいて、ユーザーの一覧を表示する、さらには1ページ内にユーザー事に最新記事を表示するといったページがほしいときがあります。
今回は、WordPressでユーザーの一覧、ユーザー別に最新記事を表示する方法をご紹介します。
「get_users」関数を使用したユーザー情報の取得
ユーザー情報を取得るときは「get_users」関数を使います。「get_users」関数では権限の指定、ソートの設定、特定のIDのユーザーを除外するといった条件を設定することができ、表示するときの順番を制御することができます。
1 | // 例.投稿者(author)のみをIDの降順(DESC)ですべての情報を取得する |
9 | $users = get_users( $args ); |
単純にIDや表示名でのソートでは目的とする順番で並びを変えることができない場合は、ユーザー情報に「並び順」などカスタム項目を追加して並びを調整することも可能です。
ユーザー情報のカスタマイズする場合は、「functions.php」必要なコードを追記するか、「User Meta Manager」などのプラグインを使い編集することができます。
取得したユーザー情報を表示する
「get_users」関数で取得した情報を「foreach 」を使い表示します。
2 | foreach ( $users as $user ) { |
3 | echo '< p >' . esc_html( $user->user_nicename ) . '</ p >'; |
ユーザー事に記事を表示する
ユーザー情報の表示に合わせて投稿の記事を取得する処理を追加します。
2 | foreach ( $users as $user ) { |
3 | echo '< p >' . esc_html( $user->user_nicename ) . '</ p >'; |
11 | $myposts = get_posts( $args ); |
13 | foreach( $myposts as $post ) : setup_postdata($post); |
17 | endforeach; wp_reset_postdata(); |