みなさんは「星空保護区」というのをご存知ですか?その名前の通り、保護すべき美しい星空が見える地域として認定しようという取り組みです。
国際ダークスカイ協会(IDA)によって世界中の暗い夜空の保護・保存を目指し、保護区を認定する活動が行われています。
UNESCO(ユネスコ)でも、天文学に関係する文化的なものや環境の保全を目的に、2007年にラ・パルマ島で開催したアーバンエコロジープログラム内で星空保護区として試験的に5ヶ所が認定されました。
今回は「星空保護区」のなかより5箇所をご紹介します。
モンセック/スペイン
グロースムーグル/オーストリア
マウナ・ケア山/アメリカ
アタカマ砂漠/チリ
テカポ湖、マッケンジー盆地/ニュージーランド
「星空保護区」は天文台としても有名な場所が多いですね。ニュージーランドのテカポ湖、マッケンジー盆地では星空に加えて赤いオーロラを見ることができるそうです。