国登録有形文化財「旧マッケンジー住宅」を見てきました。旧マッケンジー住宅は、明治から昭和初期にかけて活躍した建築家のウィリアム・M・ヴォーリズによる設計です。現在にでも通じるシステムキッチンや浴室があり、70年以上前とは思えないほどの設備が整っています。
概要(引用)
旧マッケンジー住宅は、故ダンカン・J・マッケンジー、故エミリー・M・マッケンジーの旧宅です。夫のダンカンは貿易商社A.P.アーウィン商会の日本支社総取締として来静し、日本茶輸出の先駆者として静岡の茶業振興に一生を捧げた人物です。旧マッケンジー住宅はウィリアム・M・ヴォーリズの設計により、1940(昭和15)年に建設されました。赤い西洋瓦葺きの屋根、スタッコ仕上げの荒い白壁、アーチ型の窓が印象的なスパニッシュスタイルの住宅で、平成9年に国の登録有形文化財となり、静岡市が広く一般に公開しています。
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