【CSS】Googleマップの埋め込み用HTMLコードをレスポンシブに対応させる

Googleマップで、埋め込み用HTMLコードを発行して、ブログやサイトに貼り付けて使うことがよくあると思います。

サイトがレスポンシブ対応の場合、本文中のGoogleマップが、要素からはみ出して見栄えが崩れたり、案内したい所在地のポインタが表示されないということがあります。

responsive-google-map-no-good

Googleマップの埋め込み用HTMLコードは「iframe」形式になっており、表示する「横幅:width」「高さ:height」が指定されています。標準ではpx単位なので、そのままHTMLコードを貼り付けると固定値のため、レスポンシブには対応せずに表示が崩れてしまう原因になります。

responsive-google-map-customized

それでは、Googleマップの埋め込み用HTMLコードのカスタマイズ画面で調整してみようと思って幅に「100%」を入力したら・・・反映されませんでした・・・。

responsive-google-map-customized-02

ブログなどの投稿エディターに貼り付けをしてから、幅を変更するしかなさそうです。

responsive-google-map-html-code

CSSを用いたGoogleマップのレスポンシブ化

HTMLコードの横幅を直接編集して調整もできますが、CSSで指定しておくことでレスポンシブ化することもできます。

responsive-google-map-html-code-02

Googleマップを <div class=”googlemap”>~</div> で囲みCSSを追加しておきます。

.googlemap iframe,
.googlemap object,
.googlemap embed {
    height: auto;
    max-width: 100%;
}

親要素からGoogleマップの横幅が超える場合、100%に調整して表示されるようになります。

responsive-google-map-02

関連記事

【WP】WordPress5.0の編集エディターを旧バージョンに戻す方法

WordPressのバージョンが、これまでの4.0の系統から5.0系統の最新版へのリリースとなりました。 安全性やバグの修正はもちろんですが、今回、5.0系統の最新リリースで大きく変わったのが投稿時の編集エディターとして「Gutenberg」が標準採用されたことだと思います...続きを読む

2019.02.13WordPress

【HTML】Bootstrapの基本「マージン」と「パディング」

『Bootstrap』は、フロントエンドのフレームワークとオープンソースプロジェクトです。『Bootstrap』は、CSS、JS、およびフォントが基本セットになっています。HTMLのテンプレートソースを組み合わせて、レスポンシブ対応のサイト制作が可能です。 『Boots...続きを読む

2018.08.09BootstrapHTMLコーディング

【WP】アップロードするメディアフォルダをカスタマイズする

wordpressでは画像などのメディアファイルを投稿すると初期設定では「投稿年」「投稿月」のフォルダが作られ、そのフォルダ内にデータがアップロードされます。 コーポレートサイトとして運用しカスタム投稿や固定ページを多く使用するような場合はカスタム投稿やページ毎に分けて...続きを読む

2015.03.13WordPress

【フォト】港町焼津の新年の漁船・大漁旗・富士山

静岡県焼津市では新年三ヶ日になると、漁船に大漁旗が掲げられた姿をみることができます。色とりどりの大漁旗が晴天の青空にとても映えます。天気の良い日は富士山と一緒にみることもできます。 フォトギャラリー ※写真をクリックすると拡大表示します。[gallery link="fi...続きを読む

2017.01.03フォトギャラリー

焼津おんぱく2018 「No30.焼津のスポットを歩き巡る インスタ映えする写真の撮り方講座」

カメラマンとして、焼津おんぱく2018 「No30.焼津のスポットを歩き巡る インスタ映えする写真の撮り方講座」のプログラムの案内人をしました。 風が強く、雲が少し多い日でしたが、天気にも恵まれ、タイミングにもめぐまれ、参加者さんみんなに楽しんでいただき、焼津の魅力を再発見...続きを読む

2018.02.14フォトギャラリー焼津