静岡市の市指定有形文化財「旧エンバーソン住宅」を見てきました。明治時代の西洋建築の装飾などその雰囲気にふれることができました。
概要(引用)
旧エンバーソン住宅は、カナダからキリスト教伝道のため日本に派遣されたロバートエンバーソン師の自邸として、明治37年(1904)に静岡市葵区西草深に建てられました。この建物は、エンバーソン師の帰国後も代々の宣教師や牧師の住まいとしてその役目を果たしてきましたが、建築後80年余りを経過して老朽化が進み、所有者である「日本基督教団静岡教会」による新たな施設の建設計画が立てられ、解体されることになりました。
静岡市内では数少ない明治時代の建築物が失われていくことを惜しみ、静岡市が教会側の全面的な協力を得て、昭和61年3月に建物の寄贈を受けて移築保存を図ることになりました。昭和62年4月から一般公開されて、多くの方々に明治時代の西洋建築に触れていただいております。
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